
料亭には和の文化が詰まっております。
最高の食材を使った料理、それを盛るにふさわしい器、落ち着いたたたずまいの建物、掛け軸や生け花などのしつらい、風情ある庭、芸妓さんの芸、そしてこまやかなもてなし。
料亭が「和の総合芸術」といわれる所以です。
芸術どころ金沢には東、西、主計町の3つの茶屋街がありますが、是非この機会に金沢の伝統文化をご堪能ください。
| 大女将、芸妓さんについて語る(テレビ金沢より) |
ひがし茶屋街は金沢に残っている3つの茶屋街の中でも最も規模が大きな茶屋街です。卯辰山山麓を流れる浅野川の川岸には、今でもキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。
灯ともし頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきます。五木寛之著「朱雀の墓」の舞台としても知られています。
また、平成13年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、「街並みの文化財」として保存策が進められています。
茶屋街の芸妓は、さまざまな伝統芸能の継承者として活躍してきました。
日本舞踊が金沢で盛んになったのは、明治時代の後期といわれていますが、歌舞伎舞踊を基礎とした振付師らが金沢を訪れ、舞踊を広めていったとされています。
茶屋街の芸妓は芸の水準が高く、芸妓らを中心として舞踊が一般にも普及していったのです。