金澤おもてなし婚
数えきれないほどの祝福の言葉と
温かな拍手に包まれて、
永遠の愛を誓いあう日。
その喜びをいつまでも色あせない感動とするために、
私どもはお二人の新しい門出を雅びやかに、
華やかに祝します。
金澤の伝統的な様式を大切にしながら、
お二人の想いを細やかに叶える金城樓の婚礼スタイル
【 金澤おもてなし婚 】
気品たかく、香りたかく、自分たちらしく。
そんな慶びのかたちづくりを真心こめてお手伝いします。
おもてなし婚とは
伝統を受け継ぐ、
料亭ならではの金澤らしい婚礼スタイル。

私どものスタイルはシンプルです。
会場は格式あるお部屋で、おもてなしは行き届いた心と伝統のご婚礼料理で。
格式高く、折目正しく、それでいて、とてもなごやかな雰囲気に包まれます。
ご親族やご友人だけの少人数でのシンプルなご披露宴であったとしても、
皆様に心からご満足いただけるお披露目となりますように。
金城樓はおもてなし第一主義を基本に、「金澤らしい披露宴だった」と喜んでいただけるよう心を尽くします。
料亭らしいおもてなしさえあれば…という方へ、お料理と席料のみのご対応も行っております。
何なりとご相談ください。
挙式スタイル
おふたりのご希望に合わせて、さまざまな挙式スタイルをご提案しております。
館内で行う茶婚式
茶婚式とは?
日本の伝統文化である茶道を取り入れ、茶道の精神や作法にのっとって行う和風人前式です。
厳かな中でも主菓子を食べたり、お茶を参列者全員で味わうことで、仲が深まりやすいと言われています。
日常では味わえない日本文化に触れてください。
また、金城樓内で行うため移動時間など参列者様にご負担かかりません。
お茶を学ぶ上で
大切にされている言葉
「侘び寂び(わびさび)」:
自然を愛しありのままの自然の姿を求める心。
「一期一会(いちごいちえ)」:
人との出会いを一生に一度の機会だと捉え相手に誠意を尽くすこと。
「和敬清寂(わけいせいじゃく)」:
主人も客人もお互いに敬意を示し雰囲気を良くすること。
式次第
金城樓オリジナルの茶婚式は
このような流れで執り行われます。
新郎新婦入場
開式の辞
新郎新婦紹介
箸取りの儀
新郎新婦が箸を使い、盛付けられた主菓子をお皿に取分けてゲストに振る舞う儀式。
両家と列席者との末永い繁栄を願う厳かな古式行事です。
主菓子のデザインをお二人でお決め頂くことも出来ます。
誓飲の儀
(夫婦固めの儀・親族固めの儀)
新郎新婦は茶人が点てたお茶を飲み交わし夫婦の契りを誓う儀式です。
神前式で行われる夫婦が永遠の契りを誓うために盃を交わす三献の儀と同じです。
ひとつの器で交互に飲むことで固い絆で結ばれ、一生苦楽を共にするという意味が込められています。
また、家族間を繋ぐという意味をもつ親族固めの儀は、両家の繋がりや人との絆を感じられる儀式となっております。
誓いの言葉の署名・朗読
結婚証明書の署名・お披露目
指輪交換・お披露目
(リングボーイやリングガールの演出も可能)
結婚成立宣言
新郎新婦退場
イメージ
日常生活の中では忘れがちな、侘び寂びの精神を大切にし、自分自身を見つめ直す時間、
そして一期一会の心で今この瞬間は今しかないという気持ちを持つことはお茶席では大切とされています。
日本の伝統文化を五感で感じながら金城樓オリジナル茶婚式をご体感ください。
神社での神前式
神前式とは?
神社や神殿に祀られている神様に誓いを立て、両家の結び付きを大切にする日本伝統の挙式スタイルです。
神社で神前式を行う際は「初穂料(玉串料)」と呼ばれる5~15万円程(神社により異なります)を納めます。
金城樓で人気の神社は、宇多須神社・石浦神社・尾山神社などです。
花嫁道中が出来る神社もございますのでお問い合わせ下さい。
(天候が悪い場合は花嫁道中は出来ません。)
チャペルでのキリスト教式
キリスト教式とは?
提携しているチャペルでの挙式となります。キリスト教の聖書の言葉を引用し神に永遠の愛を誓います。
結婚指輪の交換や証明書へのサインといった式の流れは、司式者の牧師が進行してくれます。
金城樓での御披露宴については色打掛などに着替え、洋と和どちらも体験できるのも魅力です。
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見学・
試食
お料理
心尽くした伝統の加賀料理に、
お二人の想いを折り込んで。
金城樓のご婚礼料理は、伝統の加賀料理を受け継ぐ会席料理が基本です。日本海と白山ろく、それぞれの幸を手塩にかけて仕上げる美味の数々は、見た目も豪華でおめでたく、お二人の門出を華やかに彩ります。
なかでも雌雄二尾の大鯛を腹合わせにした「大鯛の唐蒸し」は、古くから金沢のおめでたい席に欠かせない鉢盛として受け継がれてきた逸品。豪壮なにらみ鯛が膳を飾るころには、饗宴も最高潮に達するという趣向です。
会 場
楽しいひとときを、ゆったりした空間で。
金城樓の挙式・披露宴会場は、伝統婚礼様式を大切にしながらも、お二人とご家族のご希望を叶えるオーダーメイドの婚礼を実現します。古式ゆかしき神前式、金沢らしい和の人前式、和風スタイル・洋風スタイルのご披露宴など、人数に応じた様々な会場をご用意可能です。いずれの会場もごゆっくりとご利用いただけるよう、テーブルプランには十分なゆとりをとったご提案をいたします。すべてのお客様にとって、あたたかな心を感じるお招きであるように。金城樓は心を尽くします。
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丹頂の間
古式ゆかしい神前挙式で永遠の愛を誓ったあとは、やはり昔ながらの祝宴で晴れのお披露目をしたい。お二人のそんな思いにお応えするのが、「丹頂の間」です。最大100名様までお入りいただける110帖の大広間を寿ぎの舞台に、行き届いた心と伝統のご婚礼料理でご披露宴を和やかに華やかに彩ります。
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末広の間
折り目正しく、おごそかに。飾り立てることなくシンプルに。それでいて、和やかな雰囲気につつまれる「末広の間」のご披露宴。40帖の広間は、30〜35名様が会席膳をゆとりをもってお囲みいただくのにちょうどよい広さです。
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松の間
中庭に面した「松の間」は、旧館の「不二庵」を一望できることが魅力です。館内での神前式は季節や天候を気にせずにお過ごしいただけます。少人数様でのご祝宴のお席にもご利用いただけます。